WOTの年始早々のオークションでフリー経験値を溶かしこんだお話
皆様こんにちは。TOM1192です。
今回はつい先日(2022/1/14)から開催されている「たんくすのハンマープライス」で売られてた車両を3両ほど買いました。
合計で使用したフリー経験値は約85万。実に保持する90%のフリー経験値を放出したわけですね。
さて、ブツを見ていきましょう。
1.中国 Tier10 重戦車 113 Beijing Opera
略称は113 BOとなります。
通常版の113(コレクション車両)に専用の塗装がついたモノです。
WOTのこういった特殊Tier10車両の共通点として、
「搭乗員の乗せ換えペナルティが存在しない」
というものがありますが、コイツも例外なくソレに該当し、HTの搭乗員を丸々移行できるという素晴らしい仕様となっています。
なお、この車両には専用の戦友付き搭乗員が付属していますが、戦友だけしかついていないので1スキル目を育てるのに戦闘教本あるいは追加のフリー経験値を要求するので実のところ使わないってのがオチです(ソレ使うくらいなら年末にやってたクリスマス搭乗員のほうが圧倒的に強い)。
車両特性は113据え置きで、良好な足とかなり早い発射レートを活かした強襲戦法などが主になるかと思います。
WZ-111-5Aより万能性に振った戦車ですね。
2.ソ連 Tier10 駆逐戦車 Obj.268 Version.V
略称はObj.265 5となります。
こちらは今回初登場となる車両で、Tier9 HTのT-10の車体に新たな砲塔を載せ、152mm砲を搭載した駆逐戦車になります。
と、いうものの駆逐戦車とは名ばかりで車体がHTで頭が回る時点で完全にHPの少ないHTです。
単発火力は750と152mm砲特有のバ火力を発揮してくれます。また、精度も換気扇と戦友だけで0.33とその口径の割には非常に高く、ソ連らしからぬ高精度高単発を叩き込めます。
貫通はAPで303mm、HEATで395mm、HEが90mmで通常ツリーのObj.268の貫通と同じです。
ただ、TDであるがゆえに視認範囲が狭くなっており、単独での発見性能は劣っていますが、HTと仲良くしていればその火力を存分に叩き込めるため、最高速度48km/hを活かして基本的に快速HTに随伴する超火力部隊という形になります。
なお、この大口径砲の割にはDPMは高く、ラマー換気扇戦友で2829と3000に近い数字を持ち、その上頭が回るという圧倒的アドがあるため、どちらかというとT110E4に近い特性かもしれません。
3.アメリカ Tier8 中戦車 AMBT
略称はそのままAMBTとなります。
今回の目玉車両だそうで、APCR・APCR・HEという超優秀な弾種構成に加え、アメリカ初のオートリローダー車両です。
通常弾のほうのAPCRの貫通が215mm、課金弾のほうが278mm、HEが53mmと貫通もTier8としてはかなり優秀で、APCR特有の弾速の速さも相まって貫通はかなりしやすいです。
装填時間は初弾が19秒、2発目が15秒、3発目が12秒で合計45秒とかなり長めの装填時間で、射撃間隔は3秒です。
同じオートリローダーで課金戦車なProgetto46と比較して、単発と弾倉合計火力に勝るかわりに発射レートで劣る感じですね。
なお、精度がアメリカ戦車らしい精度なので、遠距離戦闘は苦手です。
足回りは出力比は約18とまずまずなものの、前進40km/h、後退14km/hとMTとしては遅く、LTとMTがくっついて動くというより、HTに追従するタイプのMTですね。
4.残りは?
WZ-111 QLは購入していません(というかフリー経験値が足りない)
最後のType59 Gはすでに所有していますので今回のオークションは以上ですね。
一応全部数回は乗ったんですが、個人的にObj.268 5が楽しかったです。
やっぱり大口径は正義ですね。
とはいえ、検証回数が少なく、総合評価はおまかせとなってしまうため、この点は予めご了承ください。
こういうブツは再登場に相当時間を置くのがWGの鉄則であり、次は1年あるいはソレ以上の経過が予測されます。
今回手に入れられなかった方は次回の登場を待ちましょう。
ってなわけで今回はここまで。
WOTの記事自体は2~3年ぶりくらいの更新なんでは…?と思って調べてみたら2020/8以来の更新でした。