10万円PC計画(作成編)
皆様こんにちは。TOM1192です。
今回は例の10万円PCの組み立て編です。
仕様に関しては、
これらを見ていただくほうが早いです。
実況自体はTwitterのほうで流してますのでこちらでは少々詳しくしていく程度です。
まずはマザーボードにCPUを載せます。
マザボ開封。
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
CPUのせのせだ。 pic.twitter.com/ue7pVUJA74
CPU搭載完了。
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
次はメモリかな? pic.twitter.com/LlnHcVvoWU
取り付けの際はレバーのが起き上がる支点のあるほうにCPUの文字が正しく見えるようにを合わせるとすんなりと入ります。
左下の三角のマークをマザボのソケット上にある三角マークに合わせても正しく取り付けできますのでお好きなほうを選択しましょう。
次にメモリです。
メモリもドン。
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お次はSSDだ。 pic.twitter.com/7e5vyX6C1C
最近のマザボはメモリスロットが片ラッチ(メモリの片側の端にしか固定具がない)のものが多く固定具のないほうが刺さってないっていうことがあります。
今回私もじつはやらかしており、仮組みしたあとに起動させた際にメモリが1個しか認識されていませんでした。
次は組み込みの関係上SSDです。
SSDにヒートシンクを取り付けて… pic.twitter.com/ugHfUPnRQJ
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
SSD取り付けヨシ!
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次はCPUクーラーだぞ。 pic.twitter.com/VUmKGUqZhD
M.2SSDは発熱がそこそこあるので別途ヒートシンクを取り付けておくと長期使用でも安定します。
安いものでは600円くらいですが今回使用したのは1700円くらいするそこそこな高級品。過去に使用した感想としては結構な放熱性能がありました。
次につけたのはCPUクーラー。
はがし忘れに注意。
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地獄を見ることになるぞ。 pic.twitter.com/tWGIGgPaFo
空冷に限らずCPUクーラーのヘッド部には防護シートがはられていることが多く、これを剥がさないと適正な熱移動ができず、結果故障に繋がりかねません。
また、仮につけてしまった場合、取り外しからの再取り付けとなりますので二度手間となってしまいます。
今回使うグリスはネコグリス。
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伸ばしやすい良いグリスです。
私はヘラで伸ばす派なのでヘラを使います。 pic.twitter.com/MAR03EaYk7
今回私が使用したグリスはネコグリスことSMZ-01Rです。
価格は1000円強で、非常に伸ばしやすく取り回しの良いグリスとなっています。
過去にはMX-4というグリスをメインで使っていましたが、もちろんこちらも使いやすくオススメです。
CPUクーラーをセット。
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レバーめっちゃ硬いんですがそれは… pic.twitter.com/nOKS6kGHWJ
今回のCPUクーラーは既存のフックに引っ掛ける方式。
手軽ですが、結構力が必要でCPUを壊しそうで怖かったです。
不安な方はちょっとコストをかけてサイズさんの虎徹Mk.IIを選ぶといいでしょう。
ファンも取り付け。
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次はGPUだよ。
なんで組み込まないかって?
動作確認しないといけないからだよ。 pic.twitter.com/7ar8Fpqbwo
このあとファンも取り付け。ファンクリップも力が必要な場合もありますので要注意です。また、ヒートシンクに直にふれることになりますので手指の切傷に気をつけましょう。
次につけたのはGPU。
こいつがGPU。
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初のAMDでASRockerなグラボだ。 pic.twitter.com/i2HQFsFKCw
ヒートシンクがぁぁぁぁぁ
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セーフでした。 pic.twitter.com/RkRMgwa9D9
取り付けは結構シンプル。スロットに差し込むだけ。ただ、コレにも保護シートがついてるので事前に剥がしておきましょう。
また、場所によっては今回のように干渉未遂となりかねませんので仕様は十分に確認しましょう。
仮組み最終は電源です。
お次は電源。
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今回は、PCIe補助電源だけが追加で使うケーブルだ。 pic.twitter.com/s6641U6Ixq
補助電源の追加ケーブルを取り付けーの pic.twitter.com/iVIQXqiCzT
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各種配線だ。 pic.twitter.com/0RFDvpz2Zl
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今回使った電源はセミプラグインですので、メインで使うケーブル以外は全部別ケーブルとなっています。
当構成ではSATA電源を使うことはありませんので、グラボ用の補助電源が追加でとりつけるケーブルとなります。
あとはつながるところにつなげるだけ。形状が独特なので案外ミスりません。
そして起動。
すんなりと起動しやがって。
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なんか拍子抜けだぜ。 pic.twitter.com/h50xy6OWm1
特に問題なく一発で起動しました。このときに先程のメモリが認識されていないことに気づき、奥へ差し込んだというわけです。
また、ちゃんと高クロックメモリを選定したのもあり、DDR4-3200で動作しているのもわかります。
もしここで異常があった場合、適切な対処をする必要があります。が、今回は内容の兼ね合いで割愛させていただきます。
ここまでくれば一安心。あとはケースに組み込むだけです。
まずはケースの両サイドのパネルを外します。
サイドパネルパージ! pic.twitter.com/AEuOtQfm3P
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次は電源ユニットを取り付けます。
今回のケースでは下部にありますが、物によっては上部に取り付けますのでケースの仕様をよく確認しましょう。
次にマザーボードです。
バックパネルは忘れずに。
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これもまた地獄を見るぞ。 pic.twitter.com/DAe1x3RmBg
が、その前にバックパネルを取り付けておきましょう。
これを入れ直すのは非常に手間ですので要注意です。
そうすればあとはぶちこんでネジで止めるだけ。
マザボ一式もくっついた。 pic.twitter.com/9hpq3A1uXZ
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
ね?結構かんたんでしょ?と言いたいところですが、実はバックパネルが一番の曲者です。
こいつのせいでつけるのに難儀することがあります。
最近の準ハイエンド級マザーボードではそういった問題を解消したバックパネル一体型のものもあります。
ここでついていないグラボ以外の配線を済ませます。
ここでグラボ以外の配線を済ませる pic.twitter.com/ipDgqx3wQD
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
これはなぜかというと、グラボを取り付けるとそれだけでそこそこ窮屈になる可能性があるためです。
今回の場合はそうしなくても十分可能ではありますが、もっと小さいケースになるとこういった事前の配線をしていないと後で積む可能性があります。
特にフロントパネルの電源ボタンとリセットボタンなどが一番手間です。
グラボも搭載。
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
次はフロントファンをつけるぞ。 pic.twitter.com/2jMyMzgeNi
さてお待ちかねのグラボです。
ココでは取り付け後の写真しかありませんが、実際は取り付けの際にうまるスロットを外す作業が必要であり、コレなしでは取り付けができません。
今回の最後の作業はフロントファン増設です。
これは高級ファン。
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余ってしまう不吉な出来事があったけど、ここで使っちゃえ。 pic.twitter.com/6mrLq2J11R
フロントファン取り付け。
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
あとはフタを閉めれば完成だ。 pic.twitter.com/O7P5fLXNjo
今回はNoctuaという高級クーラーメーカーのファンを使用しています。
14cmの大きなファンで空気をしっかりと奥に送り届けます。
後は最初に外したサイドパネルをもとに戻して完成です。
と、いうわけで組み立て完了。
— TOM@10万円自作PC完成! (@TOM246911) 2020年6月4日
所要時間はだいたい2時間でーした。 pic.twitter.com/Tez9oftUbj
と、だいたい仮組み含めて2時間くらいで組み上がります。
ところで自作PCを組む際に使用する道具ですが、
プラスドライバー(#2)
精密ドライバーセット
です。
どちらも百均で売ってるものでも大丈夫ですが、前者はベッセルさんのボールドライバを選ぶと力も入れやすくナメる可能性が減りますのでおすすめです。
こちらは一般的なタイプ。価格も安く手軽です。
私が使っているのはコレ。
電動式なので、取り付け作業もスムーズです。
コレに加えて、
大型CPUクーラーやケースの端でのネジ止め用に200mmのビットを使っています。
また、
ネジを落とさないための補助ツールを持っておくとなお便利でしょう。
最後にこういった記事で「自作PCを組みたい!」、「自作PCってこんなに簡単なもんなんだ…」って思っていただければ幸いです。
新たな自作erが増えていってくれることを期待しています。
では今回はここまで。次回こそテスト編です。