孤独な戦車兵TOM1192

NoobプレイヤーTOM1192の個人的史観で紐解くWOTの世界

10万円PC計画(作成編)

皆様こんにちは。TOM1192です。

今回は例の10万円PCの組み立て編です。

仕様に関しては、

 

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これらを見ていただくほうが早いです。

 

実況自体はTwitterのほうで流してますのでこちらでは少々詳しくしていく程度です。

まずはマザーボードにCPUを載せます。

 

 

取り付けの際はレバーのが起き上がる支点のあるほうにCPUの文字が正しく見えるようにを合わせるとすんなりと入ります。

左下の三角のマークをマザボのソケット上にある三角マークに合わせても正しく取り付けできますのでお好きなほうを選択しましょう。

次にメモリです。

最近のマザボはメモリスロットが片ラッチ(メモリの片側の端にしか固定具がない)のものが多く固定具のないほうが刺さってないっていうことがあります。

今回私もじつはやらかしており、仮組みしたあとに起動させた際にメモリが1個しか認識されていませんでした。

 

次は組み込みの関係上SSDです。

 

 

M.2SSDは発熱がそこそこあるので別途ヒートシンクを取り付けておくと長期使用でも安定します。

安いものでは600円くらいですが今回使用したのは1700円くらいするそこそこな高級品。過去に使用した感想としては結構な放熱性能がありました。

 

次につけたのはCPUクーラー。

 

空冷に限らずCPUクーラーのヘッド部には防護シートがはられていることが多く、これを剥がさないと適正な熱移動ができず、結果故障に繋がりかねません。

また、仮につけてしまった場合、取り外しからの再取り付けとなりますので二度手間となってしまいます。

 

 

今回私が使用したグリスはネコグリスことSMZ-01Rです。

 

親和産業 シミオシ OC Master SMZ-01R

親和産業 シミオシ OC Master SMZ-01R

  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: Personal Computers
 

 価格は1000円強で、非常に伸ばしやすく取り回しの良いグリスとなっています。

過去にはMX-4というグリスをメインで使っていましたが、もちろんこちらも使いやすくオススメです。

ザワード 絶縁タイプ熱伝導グリス 4g入 MX4-4G

ザワード 絶縁タイプ熱伝導グリス 4g入 MX4-4G

  • 発売日: 2017/01/07
  • メディア: Personal Computers
 

 

 

今回のCPUクーラーは既存のフックに引っ掛ける方式。

手軽ですが、結構力が必要でCPUを壊しそうで怖かったです。

不安な方はちょっとコストをかけてサイズさんの虎徹Mk.IIを選ぶといいでしょう。

 

 

このあとファンも取り付け。ファンクリップも力が必要な場合もありますので要注意です。また、ヒートシンクに直にふれることになりますので手指の切傷に気をつけましょう。

 

次につけたのはGPU

 

 

取り付けは結構シンプル。スロットに差し込むだけ。ただ、コレにも保護シートがついてるので事前に剥がしておきましょう。

また、場所によっては今回のように干渉未遂となりかねませんので仕様は十分に確認しましょう。

 

仮組み最終は電源です。

 

 

 

今回使った電源はセミプラグインですので、メインで使うケーブル以外は全部別ケーブルとなっています。

当構成ではSATA電源を使うことはありませんので、グラボ用の補助電源が追加でとりつけるケーブルとなります。

あとはつながるところにつなげるだけ。形状が独特なので案外ミスりません。

 

そして起動。

 

特に問題なく一発で起動しました。このときに先程のメモリが認識されていないことに気づき、奥へ差し込んだというわけです。

また、ちゃんと高クロックメモリを選定したのもあり、DDR4-3200で動作しているのもわかります。

もしここで異常があった場合、適切な対処をする必要があります。が、今回は内容の兼ね合いで割愛させていただきます。

ここまでくれば一安心。あとはケースに組み込むだけです。

まずはケースの両サイドのパネルを外します。

 

次は電源ユニットを取り付けます。

今回のケースでは下部にありますが、物によっては上部に取り付けますのでケースの仕様をよく確認しましょう。

 

次にマザーボードです。

 

が、その前にバックパネルを取り付けておきましょう。

これを入れ直すのは非常に手間ですので要注意です。

 

そうすればあとはぶちこんでネジで止めるだけ。

 

ね?結構かんたんでしょ?と言いたいところですが、実はバックパネルが一番の曲者です。

こいつのせいでつけるのに難儀することがあります。

最近の準ハイエンド級マザーボードではそういった問題を解消したバックパネル一体型のものもあります。

 

ここでついていないグラボ以外の配線を済ませます。

 

これはなぜかというと、グラボを取り付けるとそれだけでそこそこ窮屈になる可能性があるためです。

今回の場合はそうしなくても十分可能ではありますが、もっと小さいケースになるとこういった事前の配線をしていないと後で積む可能性があります。

特にフロントパネルの電源ボタンとリセットボタンなどが一番手間です。

 

 

さてお待ちかねのグラボです。

ココでは取り付け後の写真しかありませんが、実際は取り付けの際にうまるスロットを外す作業が必要であり、コレなしでは取り付けができません。

 

今回の最後の作業はフロントファン増設です。

 

 

今回はNoctuaという高級クーラーメーカーのファンを使用しています。

14cmの大きなファンで空気をしっかりと奥に送り届けます。

後は最初に外したサイドパネルをもとに戻して完成です。

 

と、だいたい仮組み含めて2時間くらいで組み上がります。

 

ところで自作PCを組む際に使用する道具ですが、

プラスドライバー(#2)

精密ドライバーセット

です。

どちらも百均で売ってるものでも大丈夫ですが、前者はベッセルさんのボールドライバを選ぶと力も入れやすくナメる可能性が減りますのでおすすめです。

 

 こちらは一般的なタイプ。価格も安く手軽です。

 

 私が使っているのはコレ。

電動式なので、取り付け作業もスムーズです。

コレに加えて、

 

 大型CPUクーラーやケースの端でのネジ止め用に200mmのビットを使っています。

また、

 

 ネジを落とさないための補助ツールを持っておくとなお便利でしょう。

 

最後にこういった記事で「自作PCを組みたい!」、「自作PCってこんなに簡単なもんなんだ…」って思っていただければ幸いです。

 

新たな自作erが増えていってくれることを期待しています。

では今回はここまで。次回こそテスト編です。