WOTの次期バージョン(1.9.1)について
皆様こんにちは。TOM1192です。
今回はテストサーバーが始まった次期バージョンの1.9.1についてです。
全体像はこちらです。
さて、今回のアップデートでは新マップの「ベルリン」が追加されます。
当たるTier帯は4~10で、通常及び遭遇戦でマッチングします。
また、「帝国境界線」の遭遇戦が削除されます。
まあアレは占領するところが通常戦でも激戦区ですので遭遇戦である必要はなかったのでしょう・・・
また単にデータとしてフランスTier9重戦車「Lorraine 50t」が追加されています。
おそらく何かの報酬で配布されるものかと思います。
前回のアップデートで大きく調整されたツリーでしたが、その過程で実装された新規戦車やTierが変わった戦車に調整が入っています。
まずはイギリスから。
①Cavalier(キャバリエ) Tier5 中戦車
精度が若干改善したり、最高速度が上昇しています。
ツリー変更前のCrusaderのほうが足が速かったのでこれはこれで問題でした。
この改善でどうなるのかは気になりますが、モッサリは解消しそうです。
②Crusader(クルセイダー) Tier6 軽戦車
分散、精度、照準時間が改善され、攻撃面での改善が大きいです。
また視認範囲も増加し、最高速度も向上したのでより軽戦車的な立ち回りも可能となりました。
が、もともとTier5だった車両なので底上げできるものがあまりないのが悲しいところです。
③Cruiser Mk.IV Tier4 軽戦車
ボフォース機関砲の精度と装填時間が弱体化、一方で貫通力と単発火力が上昇し、格上も十分対処可能な性能になりました。
とはいえ、機関砲なので距離減衰が激しく、400m以上での弾丸消失は変わらないため、戦闘距離は変わりません。
④Covenanter(カヴェナンター) Tier5 軽戦車
こちらは、榴弾砲の精度と照準時間の改善、分散の減少です。
足回りも改善されていますが、こちらも元々Tier4軽戦車。上げる要素があまりないのもCrusaderと同じです。
次はソ連です。
①BT-7 Tier4 軽戦車
攻撃面での全体的な強化が行われました。
さすがにTier3をそのままTier4に上げたのはまずかったのかかなりの範囲で調整が入っています。ただ貫通力や単発火力は据え置きなため、結果として戦いにくいという点は変わらないかと思います。
②A-20 Tier5 軽戦車
精度と分散の改善及び装填時間の短縮と視界の強化が入っています。
こちらは元々Tier4軽戦車ですが、貫通力などはTier5相当のものがあったためあまりマイナス面はなくむしろしっかりと強化されたかと思います。
③KV-1S Tier6 重戦車
改良砲塔での精度と分散の改善がメインです。あと、砲塔旋回速度の向上や85mm砲の俯角の強化が入っています。さすがにTier6で3.5°の俯角は色々アカンですわね・・・
が、榴弾砲で最前線を張るのには変わらず難があり、ダメージは取れるものの決定力にかける点は継続です。
せめて旧122mm砲(D-2-5T)を復帰してあげればいいのになって思います。
実は今回の変更はコレだけ。
といっても新規車両が実装されたのがあとはアメリカだけで、Tierの変更が入った国は他にはいないのでこういう展開になるのはある意味予想できていた気もします。
今回はここまで。なんか記事としては記事してない気もしますがね・・・