私見的PCゲーム向けパーツ紹介(BTO含む) -3 メモリ編(2019年7月)
↑最初です。一番始めに読んでくださいね。
↑前回です。
皆様こんにちは。TOM1192です。
前回はマザーボードの紹介でしたが、今回はメモリ編となります。
まず、メモリとはDRAM(Dynamic Random Access Memory)のことで、PC使用時における一時データの受け持ちを担当します。
メモリには規格があり、現状使われるのはDDR4となっています。
また、メモリには容量があり、大容量であればあるほど値段が高くなりますが、最近の価格下落により十分安価に大容量を確保できるようになっています。
個人的には、最低でも16GBの容量を用意しておくと良いかと思います。
なお、同じ容量でもメモリには動作速度でグレードがあります。
種類はたくさんありますが、特にこだわりがない限り、DDR4-2666もしくはDDR4-2400のメモリを探すとよいでしょう。
RyzenやIntelCPUの内蔵グラフィックスのVRAM(GPU用メモリ)はこのメモリから割り当てられるため、動作クロックの高いメモリ(DDR4-3200くらい)を選ぶとスコアに結構な差が出るようです。
さて、そんな前置きを書いたところでおススメいってみましょう。
パトリオット DDR4-2666 8GBx2(16GB)
販売価格約9000円とかなり安価です。動作クロックも2666MHzで動作可能なため現在主流のPCであればコレで良いかと思います。
なお、容量を倍(32GB)にしても約17,000円と容量単価はかなり安い方なので、予算があればこっちにしておくと長期的に運用できます。
Team DDR4 3200Mhz(PC4-25600) 8GBx2枚(16GBkit) デスクトップ用メモリ ハイスピードタイプ 日本国内無期限保証
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より、高速のメモリを運用したい方はこちらでどうぞ。
日本国内で流通しているメモリで動作クロックが3200MHzまでなら価格の上昇率が比較的マシです。これ以上になるとより高コストになるので、本当に潤沢な予算がある方以外はここまでにしておくとよいです。
なお、高クロックのメモリの大多数は動作電圧が1.2V→1.35Vと上昇しており、若干消費電力が増えるところに注意が必要です。
ちなみに、Amazonではありませんが、
www.ark-pc.co.jpのように、定格1.2Vのままで3200MHz動作をするメモリが存在します。
今回はここまで。次回に続きます。