新ノートパソコン(マウスコンピュータ Gtune P3)導入の件(その3)
新ノートパソコン導入(マウスコンピュータ Gtune P3)の件(その2)
↑前回です。特に見なくても今回の記事ではあまり影響はなさそう。
皆様こんにちは。TOM1192です。
前回の宣言どおり、今回は先日導入したノートパソコンの追加検証です。
今私の手元にあるゲームはたくさんありますが、今回はそのなかでも一番頻度の多いゲームをどれくらいの設定で安定してできるかを検証します。
条件としては、ディスプレイの関係でWQHDだったりFHDだったりします。
ほとんどはFHDで行います。
続きを読む新ノートパソコン導入(マウスコンピュータ Gtune P3)の件(その1)
続編作ってます。コレの後に読んでね。
皆様こんにちはTOM1192です。
今回、タイトルにある通り新規にノートパソコンを導入しました。
もし、私のTwitterを見ている人がここにいたらわかりますが、今回導入したのはこちら。
来ました、Gtune P3です。 pic.twitter.com/ivjhU8k465
— TOM (@TOM246911) 2020年4月11日
というわけで、マウスコンピューターさんが発売しているコンパクトゲーミングPCである、GTuneのP3を購入しました。
値段も約20万円する高級なゲーミングPCです。
でも値段の割にはそこまでゲーミングPCとしての性能は極端に高くありません。
なぜこんなに値段が高いのか?それはCPUにあります。
今回のPCに採用されているCPUは、インテルのCore i7 8709Gというものです。
最大の特徴は、GPUにAMDのRX Vega M GHを同一パッケージ上に搭載しています。
このため、内臓GPUの中では現在最強の性能を持ちます。
ここまでくればわかるとおり、競合する2社(インテルとAMD)が協業して作ったCPUという非常に特殊かつレアな代物となっています。
が、それゆえに今年1月で受注終了しており、生産自体も今年7月で終了するという未来が決定した悲しきCPUでもあります。
今後弾数が安定しない関係上、比較的早期に販売が終了することが予測されたので今回購入に踏み切りました。
さて、前置きが長くなりましたが、ベンチマークを多少しましたので結果を。
まずは、3DMARKです。
とりあえずベンチマークの時間じゃぁぁぁ
— TOM (@TOM246911) 2020年4月11日
ってなわけでまずは3DMARKのFirestrikeから。
一体型GPUとしてはかなり高いきがする。 pic.twitter.com/XrPrX7GJ5l
FirestrikeというDirectX11のベンチマークです。
FPSは良いところで60前後、最後の複合テストでは15FPSとやはり重いです。
続きましては、Cinebench R15。これはCPUのマルチスレッドを検証するベンチマークです。
続きましてはCinebench R15
— TOM (@TOM246911) 2020年4月11日
ノートパソコン向けCPUとしてはかなり健闘しているものではないでしょうか? pic.twitter.com/F1vTp3WXxL
Ryzen9 3900Xでは約3100点ですが、コア数及びスレッド数が3分の1であることを考えれば十分なスコアが出ているものかと思います。
ちょっと触ってみた感想としては、思った以上の性能で満足しています。
ちなみに欠点がありまして、なんとこの子には有線LANポートが存在しません。
初期状態では無線接続のみというちょこっと残念な仕様となっております。
このため、今後の予定といたしましては、Thunderbolt3のドックを購入して有線で運用可能にできるようにするつもりでいます。
今後も使っていきますので、細かい評価については後日作成いたします。
さて、今回はここまで。
次回も未定ですが、自称戦車兵ですのでそろそろWOTの記事でも書こうかなって思ってます。
私見的PCゲーム向けパーツ紹介(BTO含む) -暫定総集編②
前回からの続きです。これを先に見てくださいね
15万コースからです。このあたりから強化対象が絞られてきます。
④15万コース(ミドル主体一部ハイエンド)・・・WOTではFHD最高設定144FPS付近
13万コースからの変更点
・GPU(約1万~1.5万円)
Nvidia・・・RTX2060Super
AMD・・・RX5700XT
⑤20万コース(ミドルとハイエンド半々)・・・WOTならWQHD最高設定120FPSくらい
15万コースからの変更点
・CPU(約+2万~3万円)
・マザーボード(約+1万~1.5万円)
Intel・・・Z390採用のモデル
AMD・・・X570採用のモデル
・GPU(約+1万円)
Nvidia・・・RTX2070Super
AMD・・・そのまま(上位モデルがないため)
⑥25万コース(だいたいハイエンド)・・・WOTならWQHD最高設定で140FPSくらい
20万コースからの変更点
・マザーボード(+1万~2万円)
Intel・・・Z390の上位モデル
AMD・・・X570の上位モデル
・GPU(約+2万~3万円)
Nvidia・・・RTX2080(Super含む)
・メモリ(約+1万円)
32GB(16GBx2)
さて、私的にはこのように考えるとよいと思っています。
もちろん予算事情と要求事項にあわせて上下させるのが一番だと思いますので、あとは個人での味付けによります。
次回はまだ内容が未定です。
もうしばらくお待ちくださいませ。
私見的PCゲーム向けパーツ紹介(BTO含む) -暫定総集編①
(追記)2020.4.4 一部新しいパーツ登場のため一部変更
皆様こんにちは。TOM1192です。
前回からの更新が88日となり、このままでは完成するのも遠い話となったため、予算の都合に合わせたPCをパターンで構成します。
また、それに近い(と思っている)BTOも上げます。
パターンとしては、①8万、②10万、③13万、④15万、⑤20万、⑥25万とします(個人的な判断です)。
自作PCの強みはアップグレードがシンプルな点なのでこの①を素体に強化したプランで作っていくとよいでしょう。
①8万コース(ローエンド~エントリー主体)・・・WOTではFullHD高設定で90FPS前後
・CPU(約1.5万円)
AMD・・・Ryzen 5 2600、Ryzen5 3500(NEW!)
・マザーボード(約1万円)
Intel・・・H370採用モデル
AMD・・・B450採用モデル
・メモリ(約5000円)
8GB(4GBx2)ただし、増設前提なら8GBx1
・電源(約5000円)
・GPU(約1.5万円)
Nvidia・・・ GTX1050Ti、GTX1650(NEW!)
AMD・・・RX570
・ストレージ(約1万円)
SSD・・・240GB(OS用)
HDD・・・2TB(ゲーム他データ用)
・その他
ケース(約5000円)、OS(約1.7万円)
で約8万円です。
節約術もありますがここでは割愛させていただきます(主にOS代)。
②10万コース(エントリー主体一部ミドル)・・・WOTではFHD高設定120FPSくらい
8万コースからの変更点
・CPU(+約5000~1万)
・GPU(+約1万~1.3万)
Nvidia・・・GTX1660、GTX1660Super(NEW!)
AMD・・・RX590、RX5500XT(NEW!)
③13万コース(ミドル主体)・・・WOTではFHD最高設定で100FPSくらい
10万コースからの変更点
・GPU(+5000円くらい)・・・強化しなくてもよい
Nvidia・・・RTX2060
AMD・・・RX Vega 64、RX5600XT(NEW!)
・メモリ(+5000円くらい)
16GB(8GBx2もしくは16GBx1)
・電源(+3000~5000円くらい)
・ストレージ(+8000円)
SSD①(OS用) そのままでもよい
・CPUクーラー(約4000円)
空冷サイドフロー型
次回に続きます。
私見的PCゲーム向けパーツ紹介(BTO含む) -4 GPU編(2019年7月)
*2019年7月新商品に合わせて更新
↑初回です。まず初めに読んでくださいね。
↑前回です。
皆さまこんにちは。TOM1192です。
今回はGPUです。
昨今のPCゲームは規模が大きくなり、それらを満足に動かすためにはそれ相応のスペックが必要となります。
その中でも特にGPUは描画処理を担当しゲームにおける実質的な主役となります。
このため、遊びたいゲームの推奨に合わせたGPUを選ぶ必要があります。
例えば、WOTではFullHD(1920x1080)においてウルトラ画質前提ならGTX1050Ti相当のGPUが必要と記載されています。
とはいえ、PCゲームは多彩な種類があるため、画質をある程度妥協して安く抑えるか、妥協しないために上位のGPUを買うか悩ましいところでもあります。
また、全体の予算のなかではコレが一番比率が高くなることが多いです。
私は、現在Amazonで手に入る最上位GPUであるRTX2080Tiを使用していますが、一般的にそんなウルトラハイエンドGPUは必要ありませんのでご安心を。
さて、GPUを買ううえでもう2つ重要な要素があります。
それは使用するディスプレイの解像度とリフレッシュレートです。
解像度とは、画面の中にあるドットの数でこれが多いほどきれいな表示が可能になります。しかし、解像度が上がるとそれ相応にGPUにかかる負担も上昇します。このため、高解像度でかつ同一画質でプレイする場合は1ランクできれば2ランク上のGPUを用意すると安定的に運用できるかと思います。
リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面を切り替えられるかという能力のことで単位はHz(ヘルツ)で記載されています。一般的に売られているディスプレイは1秒間に60回画面の切り替えを行っています。しかし、ゲーミング用ディスプレイでは1秒間に144回画面の切り替えが行えるものがあります。この数が多いとどうなるかというと、画面の切り替わりの激しいゲーム(例:FPSゲーム)で反応しやすくなったり、相手の動きがよく見えるようになります。
これは、リフレッシュレートが増えたことにより画面の情報が増えたために起きた現象です。なお、これもGPUの負担増につながるため、同一画質でもGPUの性能が足りないとあまり恩恵がありません。
あ、そうそう言い忘れていましたが、GPUを搭載するスロットには、フルハイトとロープロファイルという規格があります。
ロープロファイルであれば、上位GPUが搭載できませんのであらかじめご了承ください。
その前置きを置いたうえで、紹介していこうと思います。
今回は予算のレベルで切り分けを行っています。
・GPU予算2万まで(ローエンド~エントリークラス)
要求条件
解像度・・・FullHD(1920x1080)以下
リフレッシュレート・・・60Hz~90Hz
Nvidia GTX1650(値段範囲:17,000~21,000円前後)
最新世代であるTuringコアを採用したGPUです。
GTX1050Tiよりも性能向上を果たしつつ、ほとんどの例で補助電源不要な点も変わらず引継ぎエントリークラスでは最上位性能を持っています。
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載 グラフィックボード 4GB デュアルファン GF-GTX1650-E4GB/OC/DF
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2019/04/23
- メディア: Personal Computers
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こいつは約18,000円です。フルハイトであればこいつを選びましょう。
なお、このGPUを搭載したロープロファイル仕様のものが今後登場するそうなので待つのもアリかと思います。
--追記
念願のロープロファイル仕様のものが登場しました。
MSI GeForce GTX 1650 4GT LP グラフィックスボード ロープロファイル 省スペース設計 VD6989
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2019/06/27
- メディア: Personal Computers
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ただし、DisplayPortは非搭載なため、高リフレッシュレートディスプレイとはやや相性がわるそうです。
Nvidia GTX1050Ti(値段範囲:16,000~20,000円前後)
現状メーカー製スリムデスクトップにも入るGPUで最上位なのはこいつです。
また、製品によっては補助電源が不要なのもメリットです。
MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: Personal Computers
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これは約17,000円です。登場当初は2万超えでしたが3年たっても大きく値下がりはしていません。ロープロファイルのPCであればこれが限界なのでそれ以上を求めるのであればPCケースの買い替えが必須となります。
AMD RX570(値段範囲:15,000~18,000円前後)
GTX1050Tiとほぼ同スペックのGPUです。
MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G グラフィックスボード VD6851
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2019/02/16
- メディア: Personal Computers
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こいつは約16,000円です。ですが、VRAM(GPU専用メモリ)が8GBとGTX1050Tiより倍増しており、それでかつ値段でも勝っています。ただし、ロープロファイル仕様が存在しないこと、消費電力がやや大きいため補助電源を要求してくることというデメリットもあるので一長一短ではあります。
フルハイトならGTX1050Tiを買うならこっちのほうがいいかもしれません。
・GPU予算4万まで(ミドルレンジ~アッパーミドル)
要求条件
解像度・・・FullHD~WQHD(2560x1440)以下
リフレッシュレート・・・FullHDなら120Hz前後、WQHDなら100Hz前後
Nvidia RTX2060(値段範囲:37,000~52,000円前後)
RTXと名の付くGPUとしては最下位モデルとなります。
が、前時代のGTX1070相当の性能があり、4万までならこれが最適解です。
MSI GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6857
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2019/02/02
- メディア: Personal Computers
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こいつは約40,000円です。サイズも小さいのでフルハイトであればケースを選びません。また、補助電源も8ピン一つだけと性能の割には省電力です。
--追記
マイナーチェンジ版のSuperが登場しました。
性能はRTX2060と比較して20%増しだそうですが、値段は20%以上値上がり(55,000円以上)してるのであえて狙う意味はなさそうです。
ZOTAC GAMING GeForce RTX 2060 SUPER MINI グラフィックスボード VD7006 ZT-T20610E-10M
- 出版社/メーカー: ZOTAC
- 発売日: 2019/07/09
- メディア: Personal Computers
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Nvidia GTX1660(値段範囲:27,000~40,000円前後)
RTX2060からメモリ性能を落としRTコアを削除したモデルになります。
現在、有名どころのPCゲームであれば大体高設定を選んでプレイできる性能があります。
MSI GeForce GTX 1660 AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6919
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2019/03/14
- メディア: Personal Computers
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こいつは約29,000円です。さっきのGTX1650から大幅な値上がりをしていますが、その価格上昇に見合った性能があります。
3万までで選ぶならコレだと思います。
AMD RX590(値段範囲:24,000~30,000円前後)
上記のGTX1660より性能が少々落ちますが、値段が大幅に安くなります。
性能以外の欠点は、消費電力の高さとカードサイズ(特に全長)で、それさえ無視できれば十分に検討する価値があるかと思います。
ASRock グラフィックボード AMD RX590 搭載 Phantom gaming モデル PG X Radeon RX590 8G OC
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2018/12/14
- メディア: Personal Computers
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なんと約25,000円とGTX1660よりも3000円近く安くなります。
VRAMも8GBと十分に容量があります。
なお、補助電源は8ピンx1です。
・GPU予算7万まで(準ハイエンド)
要求条件
解像度・・・WQHD~4K(3840x2060)以下
リフレッシュレート・・・FullHDなら240Hzまで、WQHDなら120Hz前後、4Kなら60Hzまで
個人的にはここくらいまでにしておくと無難だと思います。
Nvidia RTX2070(値段範囲:55,000~75,000円前後)
前時代のハイエンドGPUであるGTX1080に相当する性能があり、高リフレッシュを求めるならこれが一番よいでしょう。
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 2070 搭載 グラフィックボード 8GB デュアルファン ショート基盤 GALAKUROモデル GK-RTX2070-E8GB/MINI
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2019/03/02
- メディア: Personal Computers
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こいつは約56,000円と最安価クラスです。冷却性能にやや難があるそうですが、しっかりと手綱を握れるのであれば買いでしょう。
補助電源は8ピンx1です
また、
ASUS NVIDIA GeForce RTX 2070搭載 トリプルファンモデル 8GB ROG-STRIX-RTX2070-O8G-GAMING
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2018/10/19
- メディア: Personal Computers
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こいつのように大きなスペースと追加の補助電源を要求する(8ピンx1+6ピンx1)ことにより、性能を向上させたモデルも存在します。が、それ相応に値段も上がるので予算と応相談して選ぶとよいでしょう。
--追記
RTX2070にもマイナーチェンジ版であるSuperが登場しました。
こちらはRTX2060Superと違い値段の上昇幅が少ないので検討しても良いかと思います。
ZOTAC GAMING GeForce RTX 2070 SUPER Twin Fan グラフィックスボード VD7003 ZT-T20710F-10P
- 出版社/メーカー: ZOTAC
- 発売日: 2019/07/09
- メディア: Personal Computers
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AMD RX VEGA 56(値段範囲:40,000~72,000円前後)
性能はGTX1070相当と上のRTX2070には大幅に劣りますが最安なんと4万を下回るという魅力があります。また、搭載されているVRAMがHBM2という超広帯域メモリでメモリを大量消費するアプリケーションとは相性が良いそうです。
欠点は消費電力でリファレンス仕様でも補助電源を8ピンx2という超電気食い虫という残念な仕様です。
MSI Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC グラフィックスボード VD6516
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2017/12/22
- メディア: Personal Computers
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こいつはリファレンスそのままのやつです。排気がブロアーファンのため排熱性能や騒音は大きく劣りますが、外排気という特性上ケース内部のエアフローを大きく気にしなくても動作するという強みがあります。
AMD RX 5700(値段範囲:42,000~50,000円前後)
2019年7月に登場した新GPUです。かつてのAMDのGPUから打って変わってゲーム向けに調整され、高性能化を果たしました。
現状リファレンス仕様しか存在しませんが、1ヶ月すればオリジナルファン仕様も出るかと思いますので、慌てて買う必要はありません。
補助電源は8ピン+6ピンで以前のRX Vegaより低消費電力になっています。
性能としてはRTX2060Super相当で十分優秀です。
玄人志向 AMD Radeon RX5700 搭載 グラフィックボード 8GB リファレンスモデル RD-RX5700-E8GB
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2019/07/07
- メディア: Personal Computers
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他社もありますが、保証で選ぶ形になります。
AMD RX 5700 XT(値段範囲:52,000~60,000円)
RX 5700の上位モデルです。若干消費電力が上昇していますが、性能はRTX2070相当と十二分に高いです。
まだ、これも現状リファレンスモデルしか存在しないので保証で選びましょう。
玄人志向 AMD Radeon RX5700XT 搭載 グラフィックボード 8GB リファレンスモデル RD-RX5700XT-E8GB
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2019/07/07
- メディア: Personal Computers
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・GPU予算10万以上(ハイエンド~ウルトラハイエンド)
要求条件
・解像度・・・4Kやそれに相当するウルトラワイドのもの
・リフレッシュレート・・・WQHDなら165Hz、4Kなら120Hz
ここまでくると、もはや趣味の領域では済まされません。
自分の気に入ったものを選び後悔しないようにしましょう。
Nvidia RTX2080(値段範囲:85,000~120,000円前後)
RTXシリーズにおいては、2番目に位置するGPUです。最安値は85,000円前後と意外と性能単価は安いものですが、冷却性能を重視したものを選ぼうとすると100,000円前後を確実に要求されます。
性能は前時代のGTX1080Ti相当といわれ、ハイエンドの名に恥じない性能を持っています。
ASUS NVIDIA GeForce RTX 2080 搭載 トリプルファンモデル 8GB ROG-STRIX-RTX2080-O8G-GAMING
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2018/10/12
- メディア: Personal Computers
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こいつは約100,000円のタイプです。補助電源は8ピンx2と比較的大きい電源を要求します。
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 2080 搭載 グラフィックボード 8GB GALAKUROモデル GK-RTX2080-E8GB/WHITE2
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2019/01/30
- メディア: Personal Computers
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逆にこいつは85,000円のタイプです。コストを落としたいのであればアリですが、ファンコントロールをしっかりと管理する必要があります。
AMD Radeon VII(値段範囲:85,000~100,000円前後)
AMD初の7nmの配線を使用したGPUで性能はRTX2080に並ぶものとなっています。
最大の特徴は、超広帯域メモリのHBM2を16GBと特盛な仕様にした点で、このメモリ容量は超ウルトラハイエンドであるTitanRTXくらいしか超えるものが存在しないという化け物だったりします。
ただ、設計自体が2年前から変わっていないせいかあまりそれを生かし切れていない一面があり、若干宝の持ち腐れ状態となっているようです。
また、消費電力もリファレンスで8ピンx2で発熱量も多いため、冷却まわりには十分気を遣う必要があります。
なお、現状オリジナルクーラーを採用した製品が存在しないリファレンス仕様のみとなっています。
PowerColor AMD Radeon VII 搭載 グラッフィックボード 16GB AXVII 16GBHBM2-3DH
- 出版社/メーカー: POWERCOLOR
- 発売日: 2019/02/28
- メディア: Personal Computers
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こいつは最安値である85,000円前後です。あえてこれ以外の値段のかかるモデルを選ぶ理由は保証の兼ね合いがあるためです。
Nvidia RTX2080Ti(値段範囲:150,000~240,000円前後)
RTXシリーズの最上位です。性能もさることながら値段も超高価格です。
補助電源はリファレンスで8ピンx2で、たいていの場合はこれに準じたものとなっていますが、
MSI GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO グラフィックスボード VD6722
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2018/09/27
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これみたいに、補助電源を8ピンx2+6ピンx1というトンデモ仕様なやつがいます。
なお、私の1号機がこれを使用しています。
今回はここまで。次回に続きます。